液晶ディスプレイの故障

液晶ディスプレイの故障の原因についてちょっと調べてみました。
今、私が使っているノートパソコンの液晶ディスプレイがしょっちゅうぶつりと真っ暗になってしまう症状に見舞われております。某サイトからダウンロードしてきたアニメ楽しもうと思っても、落ち着いて見られなくてほんとキレます。多分、雪道で転んだとき(地面との直撃は避けましたが)の衝撃で逝ってしまわれたのだと思います。その直後から症状が出始めたので…。
また、それ以前から明るさを下げると画面が真っ赤になる症状も発生していました。常にレッドアウト状態。。
で、その原因の調査してみました。


まず、画面自体が真っ暗になって(実際にはうっすらと表示されている)しまう場合。これは、単純にバックライトが消えてしまうことで起こります。要するにディスプレイに内臓されている冷陰極管(蛍光灯みたいなもの)が消えると。液晶それ自体は発光しないため、表示にはバックライトなどの光源が必要であり、これが消えると真っ暗ということになります。
何故、バックライトが消えてしまうかというと

  1. 冷陰極管の寿命
  2. インバータ回路の故障
  3. 本体とディスプレイを結ぶケーブルの断線

が考えられます。主要因は 2 だそうです。インバータ回路とは冷陰極管を点灯させる瞬間に必要な高電圧を生み出すものです。電圧を調整する安定器の役割もあり(ると思い)ます。蛍光灯の原理と基本的には一緒です。
私の PC では画面が真っ暗になったときに一度ディスプレイの電源を切って再び点けると点灯するので 1 か 2 だと思われます。


次に、画面が赤くなる現象ですがこれはいまいちよくわかりません。
考えられる原因としては

  1. ディスプレイケーブルの一部断線
  2. 液晶の各画素の電圧を制御する装置の故障
  3. 冷陰極管が赤くなる?

くらいでしょうか?
インバータ回路の故障が原因と書いてあるウェブページもありますが、回路の役割を考えると怪しいような…?
私の PC では(バックライトが点いているときに)明るさを上げると赤さが消えていく現象が見られます(世の中には同様の症状を訴える人がいます)ので 1 ではないような気がしますが…。 2 かな?

参考