草野球。後、教授と喧嘩。щ(゜Д゜щ)

昨日は野球だった。
研究室メンバー数名+関連研究室メンバー数名と他研究室の球団とで草野球試合。野球なんぞ 10 年ぶりくらいだろうか。学会の準備はどうした?と言われるところだが、 K 教授直々のお誘いとあらば断るわけにもいくまい…。って、野球したかっただけだがね。
特別いいところは見せられなかったが、同点の最終回に先頭打者として 2 塁打を打ったのは一つ業績か。 3 塁まで進んだけれど結局ぎりぎりのところで生還できなかったのは悔しい。延長なしルールにより同点試合終了。


その後は打ち上げだったのだが、 2 次会が罠だった。
始めは 2 次会も楽しく飲んでいたのだが、そろそろ終電の時間だし帰ろうぜな感じがしてきたところで K 教授が語り出した。せっかくの他研究室との交流の機会なのに何故積極的に会話して人脈を広げようとしないのだ、主体的に場を盛り上げようとしないのだ、という主張をきっかけとして、どんどんと話を展開していく。そのうちに君たちの行動・振る舞いはダメだ、という方向へ突き進んでいくので、こっちもだんだんムカついてきて(笑)、てか、煽られて不覚にも乗ってしまったんだな、これが…。もう K 教授とのガチバトルですよ!
最初は「あなたの言い分は理解しますし、それも一つの解とは思いますけど、私はそうじゃないですし、そうでないことも一つの解であると思いますよ」ということをやんわりと伝えるだけのつもりが、頑なに私の考えを否定し私を否定するのでカチンときて、反論するうちに途中からどんどん抑えが効かなくなって…。
詳細や具体的内容は面倒なので書かないが、「あなたはちゃんと理解していないようだが、私の考えがこうであって、あなたの否定は間違っている」ということを相当でかい声で主張してしまった。くそやかましい音量であることを十分に自覚していたけれどそんなことはもう関係がなかった。スイッチが入ってしまっているのでね(´Д`)幸い時間が遅く店には他に客がいなかったので、店員さんがいたたまれなくなっていた(であろう)だけで済んだと思うが。


閉店が告げられ、まだ議論したりない K 教授は(もう相当酔っているのに) 3 次会を所望したが、周辺にはもう開いている店はなく、遅くまでやっている駅傍の店へタクシーで移動することに。正直なところは私はもういいんだが。。ただ、タクシーで移動している間に K 教授も一緒にいた先輩 2 名も限界が訪れたらしく、日を改めるということで決着がついた。タクシーを降りてから…。
駅から徒歩で家路に着くがその 1 km くらいは K 教授とやっぱり 1 対 1 で議論し続け、終いにはうちの傍の公園のベンチへ腰を下ろし、そこで更に 1 時間も話し合った。話は私が私の現状をどのように捉えているかというところまで及び(追及され)、私の心は丸裸 ...orz 。まあ、いろいろと理解してくれたようである ^^; K 教授は恒常的に熱く(院生同士でも先生とでも)議論をするという状況を作って欲しいそうだ。それが大学であると。
こういう議論は全く嫌いというわけでもないし、夜中の 2 時に小さな公園のベンチで教授と語り合うなどというシチュエーションはそうざらにはないと思うので、よい人生のイベントになったと言ってもいいのではなかろうか(笑)


元々私は短気で、幼い頃や 10 代の頃には自分に対する間違った(と私が考える)勝手な批判にはよくブチギレて断固として戦った。ふざけるなよ!と。年を重ねるにつれて(右から来たものを左へ)受け流すという術を身につけ(左から右は無理)、最近では温和な人間だと思われているようだが、本質は短気なのである。
それから私は「自分の主張は正しくて曲げるつもりはなく、相手の主張を受け入れるつもりは全くない」というアホでもないことは言うまでもない。受け入れるか、受け入れないかは別として、あらゆる主張を先ずは聞くくらいの器量はあるつもりである。


あー、あと一つ。「何故 A なのですか?( A という主張の根拠は?)」という問いに対して「 A だから A なのだ!」という答えに行き着いたらもうそれはその人の宗教であってそこで議論は終了であると思う。