『非属の才能』 山田玲司 著 (★★★☆☆)

非属の才能 (光文社新書 328)
山田 玲司
光文社 (2007/12/13)
売り上げランキング: 1864
引きこもりなど自分が他人や世間の流れになじめないことは才能であると主張する本。
他人と同じであることに浸っていては駄目だとか、他人と違うことを積極的にしろとか、世間の流れになじめないというのは全く悩むことではなく、むしろよいこと、才能であり、偉人と呼ばれる人はみんなそうであると述べている。逆によくある話(逆に?)。
読みやすくサクサク進む。こういう話を読んだことがない人は一読するのもいいだろう。 2007 年 12 月 20 日に初版 1 刷発行で 2008 年 1 月 25 日 3 刷発行っていったいどんだけ売れてんだよ!買った私が言うのもなんだがそれほど革新的なこと言っている訳じゃないと思うのだがね ^^;
それに、当然だがすべて鵜呑みにすればよいというものでもないし、「それができれば苦労はない」ということもある。著者もそれはわかって書いているようだけれど。