『 L change the WorLd 』 中田秀夫 監督 (★☆☆☆☆)

某有名映画批評サイトで、伝説の『デビルマン』 2 点( 100 点満点)に次ぐ(?) 5 点を叩き出した作品。
まあ、 5 点でも仕方がないかな、と思う。
無駄にスケールのでかい話にして、収集がつかなくなって崩壊。みたいな?でかい話にするならきっちり作り込めよと言いたい(でかくなくてもきっちりやって欲しいけど)。問題の解決策もそんなあっさりかよ!となったり、説得力が薄ーかったりして、「何?このチープなお話は」と思わざるを得ない。
全体の流れだけでなく、随所でチープさが目に付く。例えば、 L に「この子は天才なんです」みたいなこと言わすなよ…。本当の天才はそんなこと言わない。普通に考えて、そんなことにはならねーよ!と思うところが多過ぎる。

けど、高嶋政伸の演技はなかなか。
つーか、ナンチャン…。