もったいないお化け

閉店間際のスーパーへ。
生鮮コーナーや総菜・弁当コーナーでは消費期限が迫った見切り品が捨て値で売られている。
私はこれ幸いとばかりに狙ってそれらを買うわけだが、しかし、どう見ても全部売り切れる量には思われない。おそらく閉店まで売れ残り、あとは処分されてしまうのだろう。つまるところ、廃棄だ、廃棄。
日本中の、星の数ほどあるスーパーで同じことが毎日毎日繰り返されているだろう。なんということか。


食品を買うとき、少しでも期限が先のものを選んではいないだろうか?
帰ってその日の晩に調理するものなのに、わざわざ2日も3日も期限が先のものを選んでいないだろうか?


レジ袋を削減してエコしよう!といってかわいいエコバック、クールなエコバックを求める。これはチャンスとばかりに大量のエコバックが生産され、大量に売れ残る。そんな欺瞞に満ちたエコ活動に付き合う度量があるのなら、食品を買うときには少しでも消費期限が差し迫った商品を選ぶべきである。値下げされていようが、いまいが、である。


何が道理かを考えて生きよう。


よし!消費期限が10日過ぎた牛乳飲むぞー!
ぐびぐび…。
ぶぱっ!げろげろげろ…。