スターリングエンジン

大人の科学 vol.10』のスターリングエンジン作ってみた!(大人のおもちゃ 参照)
動いた!動いた!マグカップにお湯を入れてその上に乗せ、回転盤に初速を与えてやるとかたかたいいながらぐるんぐるん回った!上に保冷剤を乗せると更に速度を増して回る。たーのすぃ!
完成後すぐにはちゃんと回らなかった。説明書に出ている「完成後の確認」はちゃんとやったし、どこも悪くなさそうなのに何故だろうとがっかりした。手で回しながらどこが悪さしているのか探してみる。するとどうもダイアフラムという、シリンダ内の体積を変える柔らかい樹脂の部分が引っかかるように動いているのが気になった。そのせいで抵抗が大きくなってうまく回らないように思った。
もう一度説明書をよく読むと、プーリと回転盤の距離を調整するとうまく動くことがあると書いてあった。そこを調整するとダイアフラムもスムーズに動くようになって回転盤が回りだした!シリンダ内でディスプレイサーが上下に行ったり来たり。まさしくエンジンだ!
これを書いている今も私の横で軽快に駆動している。プラモデルみたいに単に組み立てるだけなのだけど、動いたときとてーも嬉しく、楽しかった。今日からはカップラーメンを作るたびにこれを上に乗せよう。