『永久帰還装置』 神林長平 著 （★★☆☆☆）

永久帰還装置 (ハヤカワ文庫 JA (918))

神林 長平
早川書房
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再構築！
地球と対立している火星人類が所属不明の小型宇宙機を回収した。その宇宙機の冬眠カプセルにいた男は自らを永久追跡刑事と称し、ボルターを追っているという。この男は何者か？ボルターとは？
タイトルに惹かれて買ってみた。
うーん。なんだろ、これ。要領を得ない。いや、わからんではないけどさ。しかし、ぼやけていて、間延びしていて…という印象。
文体も、これ翻訳？といった感じであまり読みやすくはない。なんか違和感。聞くところによるとこれはこの人の特徴らしいが。
『戦闘妖精・雪風』の著者なのね。この方。読んだことないけど。